モニター会員は、アンケートの回答によってお小遣いを稼ぐことができます。
モニターと聞くと、あれやこれやと隅々まで調べ上げられるイメージがあるかもしれません。
しかし、実際はネットのWEBアンケートでほとんどが完結するため、慣れると気にならなくなるものです。
ただ、あなたがまだアンケートモニターを本格的に始めていないなら?不安はありますよね。
本記事では、スタートラインに立って気持ちよく稼いでいくことができるよう、丁寧にナビゲートしていきます。
記事を読み終える頃には一定の知識が付き、脱初心者に近しき状態へ持っていくのが私の努め。ぜひお茶を片手に、最後までお付き合いください。
アンケートモニターとは
アンケートサイト側は、私たちへアンケートを配信します。
私たちは質問に回答し、対価として報酬を得ることが基本的な流れです。
- どのようなシーンで活用されるのか
私たちが答えたアンケートの多くは、商品の新開発や改善に役立てられます。
アンケートサイト側は「商品の開発のお手伝いができます!」という宣伝が大半。
例えば、よくTVで見るような世論調査。グラフでアンケートを行った結果の割合など、よく目にしますよね。
そのデータの元を取っているのがアンケートサイトになります。
大人気家電メーカーでも、人気を保持するためにはお客様の本音を知る必要があります。
そのため、メーカーはアンケート会社にリサーチを依頼し、私たちへアンケートが運ばれてくるのです。
具体的な流れってどうなのよ?
では、画像イメージでも見てみましょうか。
補足説明
- 1問回答して1円~2円が相場
- 中には回答して100円前後となるアンケートも
根掘り葉掘り聞かれて、悪用されるとかの類いじゃないことをご理解いただければ、まずはOKですよ。
アンケートモニターサイトが安全どうかの判断はこうする
周りでアンケートモニターやってる友達いないし、私自身も詳しくないし不安!
安全かどうかの判断ってどうすればいい?
今や、悪徳サイトは軒並み壊滅し、減っては来ました。ですが、現れては消えを繰り返しているのも現状。
優秀なサイトが取り入れている安全対策には、以下のような評価ポイントがあります。
評価ポイント
- 会社情報はホームページで公開されているか
- SSL暗号化をかけているか
- 登録情報を見る時に、秘密の質問などのフックをかけているか
- (簡単にいうと面倒くさいようにしてくれているか)
- プライバシーマークを取得しているか
- JRMA(日本マーケティング協会)の加盟
- 良い口コミはネット上に出ているか
- 公式SNSなど複数開設しているか (ツイッター、フェイスブック、その他)
- 長期運営のキャリアがあるか(設立したばかりの企業は危険という意味ではない)
- 上場している(上場していない会社は怪しいという意味ではなく)
上記のうち、たったの2~3つしか満たしてないなと感じた会社は怪しいと疑ってみて正解でしょう。
また、専門用語にはなりますが最低限、次の用語は覚えておいてください。
- SSL暗号化技術
鍵マークがアドレスバーに入ってるよ。そして、httpではなく、httpsとなっていることが、文字情報の暗号化(SSL)をかけている証拠。ない会社はその時点で登録しないようにね。
- プライバシーマークの取得
個人情報の保護を、組織で取り組む企業に与えられし、安全マークです。むろん、取得していたら100%安全というわけではありません。
SSL暗号化技術やプライバシーマークの取得、リサーチ協会などに多額の費用・年会費を支払い加盟しています。
- JRMA(日本マーケティング協会)
以下は、公式からの引用です。
JMRAでは「個人情報保護ガイドライン」や、「マーケティング・リサーチ綱領」の周知徹底、やJMRA加盟正会員社を対象に「個人情報保護」関連のセミナー開催し、常に高い意識を持ったマーケティング・リサーチ業を営むよう指導しています。
アンケートモニターサイドの取り組み
巨額の費用を捻出してでも顧客情報を守る
↓
守れない場合→顧客離れ→壊滅(倒産)
ちなみに、元社員が持ち出して流出など、アンケートモニターでなくとも流出することはあります。
また、SNSでもし、個人情報が流出したと拡散されたら…!?TwitterやFacebookの拡散力は半端ではありません。
企業としてはたまったものじゃありませんね。健全なアンケートモニターサイトは、倒産を防ぐために資金を投入してでも安全対策に気合いをいれているのです。
アンケートモニターで個人情報の入力を求められるけど安心して良いの?
アンケートモニターサイトへ登録するときに、必須となる入力情報があります。
- メールアドレス
- 氏名と住所情報
ここでまず、住所の入力について不安を覚えた方はいることでしょう。
住所まで入力してほんとに大丈夫?
はじめての方はそう思っても、決して不思議ではありません。ただ、悪用のために情報を吸収するわけではないのです。
- サイト側はシビアになっている
もし私たちの個人情報を流出させたとなるとそれはもう大問題。そのアンケートサイトは一気に倒産へ一直線で、大きな打撃となります。
どうしても必要なシーンがある
- 謝礼(景品、現金)の発送時
例えば、アンケートで貯まったポイントの交換先に景品(商品券etc)などもあります。
これは住所を登録していなければもらえるものも受け取れなくなり、本末転倒ですよね。
また、アンケートのジャンルには、謝礼が現金郵送されることもあります。郵送謝礼だった場合、
住所?そんなの適当で良いんだ!
と、無茶苦茶な記載をしていると、当然受け取ることができません。
- 本人確認のあるお堅いサイト
私の存じているサイトではわずかですが、本人確認のためのハガキが送られ、そのコードを入力して本登録が完了するサイトも中にはあります。
ただ、お堅いサイト=セキュリティが頑丈。これは、アンケートサイトの鉄板です。したがって、プラスにとらえておきたいものだといえます。
業界最大手のマクロミルなどでは、第1パスワード、第2パスワードまで導入しています。
アンケートモニターでは稼げないと初心者がつまづきやすい点
チェックリストを以下に記載しますのでごらんください。
アンケートモニターで稼げないあるあるの例
- 属性情報をなしにしている
- 誰もやっていないようなサイトをしている
- 回答中、やっつけで答えてばかりでサイト側に見抜かれている
- 面倒くさそうなアンケートは全て無視している
属性情報!?何それ?わかんない
私も始めたての頃はそう思いましたが、属性情報については最初の段階で理解しておく必要があります。
例えば、車販売の大手メーカーがアンケートサイトに調査を依頼したと仮定します。
- 車に興味があるかないか
↓興味あり↓
- 次に買いたい車の価格帯は
このようなイメージです。もちろん車だけではなく、サプリだったり雑誌だったり質問のジャンルは多いもの。
そんなの答えたくないねっ!!(キリリ)
となってしまうと、当然リサーチが成り立たなくなってしまい、稼げない事態におちいるわけです。
正当な回答をしておくことで、アンケートサイト側からの評価は当然あがります。
イメージとしてはこのような形ですね。
稼げない!アンケートが来ない!という口コミを見ることもありますが、ここで稼げる人と稼げない人に差が出ます。
何も、賢く立ち回る必要など一切なく、素直に回答していればいいのです。
「なんだ、簡単なことじゃないか♪」そう思ってもらえたはず。
正直な回答や、本当に興味のあるジャンルにはチェックを入れておく。これが配信数を増やし稼いで行くスタイルとなるわけです。
アンケート回答の矛盾は配信数を落とし来ない状態になる
普段のアンケート回答を行う際、質問数の多いアンケートも存在します。
それはアンケートポイントも高くてラッキー問題なんですが、そこに初心者の方が思わずやってしまいがちなケースが見受けられます。
楽をしようと適当に回答してはいけない
アンケートサイトは、あなたの情報によってモニター属性を振り分けていることをお話ししましたね。
ここで、イメージを具現化しインプットしていただきたいので、スキンケアに関するアンケートの例を挙げてみます。
蓋を開けてみると…「あれ?全然アンケートが最近来ないぞ?」という悲劇に!「なんだよっこのサイト詐欺じゃないかっ!」と、誤解された情報もネットには出回っています。
しかし、知らず知らずのうちに稼ぐチャンスを逃していることは実にもったいないことです。
アンケート利用規約にも、事実と異なる回答は止めてくださいと記載されており、NG行為なのでやらないようにしましょう。
あとは、Twitter・インスタ・ネットで口コミを見つけることすら困難なサイトを、はじめに選ぶのは非常にナンセンス。
アンケートモニターランキングの上位を選んでいると、失敗することはそうそうはないと断言しますよ。
WEBアンケートだけに回答しており他のジャンルを選定していない
商品モニターや、インタビュー関連にも着目しておきたいものです。
- 商品モニター(ホームユーステストともいう)
私の実績を述べます。
- お菓子のサンプル試食(どこでも売っているもの)
報酬:ワンコイン(500円クラス)
- 趣味関連のサンプル商品
報酬:5,000円+(消耗品をタダで使え、1万円以上の大当たりだった)
- メンズ用の商品サンプル
報酬:2,000円+(該当商品まるごとタダ)
- 小物ファッションアイテム
報酬:約1,000円+(なんと1万円相当のサンプル商品がもらえた)
- スーパーで売っている飲み物
報酬:200ポイント - 200円(実質0。買ったので、タダポチみたいなもの)
一部ではありますが、上記が商品モニターでの実績です。品名などを言えなくてすみません。
別に教えてくれたっていいじゃない~特に、スーパーで買えるもの以外の商品についてとかさ~
完全守秘義務の規約に同意しておこなったものなので…たとえば、練りに練った、リリース前の新商品を、「モニターから評判を聞かなくては、弊社の人数だけじゃ足りない!」
という背景からの依頼となります。もしも、発売前に洩らしてしまうと、ライバル社がそのノウハウを吸収できてしまいますよね。
したがって、いかなることがあっても公言できないわけです。
そして、上記理由により"応募型の商品、製品モニター"は、高額報酬となるケースがあるのです。
ちなみに、前段で述べた、守秘義務関連を徹底しているモニター会社の取り組みなども関係していることからか、住所を知られ変なハガキ、案内が来たことは一度もありません。
- 座談会、インタビュー関連
応募が殺到するジャンルで、1~2時間で1万円前後となる高報酬でとてもレア。座談会は、商品などの意見討論会、個別インタビューなどもそうであり、それなら行く行く!となるからです。
そして、かなり稼いでいる大手企業がやっているのでしょうね。また、都会での開催が多めという特徴も、都心部にお住まいでない方は即落選ということが多々あります。
商品モニター(ホームユーステスト)のメリット・デメリット解説
まとめ
- アンケートは商品開発に役立てられている
- アンケートの対価として報酬を受け取る
- 相場は1~2円、ロングアンケートは20~100円
- 氏名住所の入力は必要不可欠
(景品発送時etc) - 属性情報は必ず入力を
- アンケートに矛盾回答は配信数の減となる
- なれない内は人気上位サイトを選ぶこと
以上が、アンケート入門に関わる解説でした。高いハードルを感じることなく開始できそうな気がしてきませんか?
あなたの感性に合った、好みのサイトが見つかりますように。
Copyright secured by Digiprove © 2019-2020